2011年8月25日木曜日

「IS12T」で見えてきた、Windows Phone 7の良い点と課題

 

IS12T自体の良い点悪い点も含んじゃってますが、あしからず・・・

IS12Tについての詳細については関連記事をご覧ください。

良い点

  • ◆iPhone並のヌルヌル動作
    特にブラウザなどは、Androidよりもヌルヌル動く模様。Flashに非対応なのと、描画にGPUを活用しているのが理由と思われる。
  • ◆Metro UIの軽やかな操作性
    実機を触った人は、Metro UIの扱いやすさについてかなり興奮している印象です。見た目にも実用性にも、スマートフォンの小さいディスプレイに最適化され、とても扱いやすいようです
  • ◆軽くコンパクト
    重さがわずか100gしかなく、コンパクトスマートフォンと呼べる域に達しています。iPhone4が130gである事を考えると、軽いですよね。片手で扱うにはいいと思います。
  • ◆安定性が良い
    実機をふれるにあたって、いろいろ弄っても、一度も落ちないという事です。WP7.5はまだ出て日が浅いですが、安定性に関しての心配はないようです。

悪い点

  • ◆液晶ディスプレイの質が悪い
    明るさの調節が3段階しかできず、コントラストも低い。また、液晶面とガラス面に隙間があり(PSPのように)視認性が悪い模様です。
  • ◆地図アプリが空白だらけ
    純正の地図アプリの出来が酷いそうです。米国内では詳細に表示されますが、日本国内ではほとんど白地図という模様です。今日発売のWP7.5搭載 「IS12T」の地図アプリが酷い模様「BingMaps」
  • Flashに非対応
    iPhoneでも同じですが、WP7はフラッシュを多用したウェブサイトを閲覧できません。しかし対応する予定はあるようです。
  • ◆日本語アプリが少ない
  • ◆キャリアメールに非対応
    auの一部のAndroid端末(IS11Sなど)にも言える事ですが、キャリアメールが非対応なので、Gmailなどで代用する必要が出てきます。まあキャリアメールの必要性が薄らいできた昨今ではありますが、重要なポイントだと思います。
  • ◆日本語の変換精度が悪い
    連文節変換の精度が悪いようで、単語ごとに変換していくような感じになるようです。しかし、カーブフリック入力など、日本仕様の文字入力はきちんと搭載している模様です。
    Windows Phone 7 Mangoの日本語環境「カーブフリック入力」は濁点が入力しやすい